アロエ6種と冬型多肉植物4種のタネを蒔きました 【2025ss 春のタネ蒔き第2弾】

タイトルの通りですが、アロエ5種と冬型多肉植物5種のタネを蒔きました。

こちら横浜は日中の気温が15℃を超え、夜も5℃以上、日に日に日も長くなり春っぽくなってきました。


先日(2025年2月21日)蒔いたハスの瓶で光が屈折して、虹ができてました
可愛く撮れたお気に入りの一枚です


アロエ系 5種

アロエストレラ・スザンナエ(Aloestrela suzannae

アロエの近縁、アロエストレラ属(Aloestrela)のモノタイプ(一属一種)、アロエストレラ・スザンナエ(Aloestrela suzannae

自生地はマダガスカル南部ですが、現地では数株しか現存しないとされる絶滅危惧種です。
(そんな葉っぱのタネがうちにあるなんて!なんかすごいですね!!)

アロエストレラ属は夜に花を咲かせる点で通常のアロエ属の種と異なるそうです。コウモリやキツネザルを呼ぶ花なんでしょうか?


アロエ・パルブラ(Aloe parvula

こちらのアロエ・パルブラ(Aloe parvula)もマダガスカルのアロエ。マダガスカル中央部のイトレモ山脈の山に自生する小型のアロエです。

種小名のパルブラ(parvula)はラテン語の「小さい」に由来します。


アロエ・チャバウディー(Aloe chabaudii

アフリカ大陸 南部に広く自生するアロエ。

ターコイズ色に赤みがさす美種(らしいです)。


アロエ・ペトリコラ(Aloe petricola

南アフリカのムプマランガ州(南アフリカの一番東の州) 原産。冬に雨の降る地域です。

別名ストーンアロエ。種小名のペトリコラ(petricola)はラテン語の岩(petri)と好む(cola)から。

その名の通り岩がちな場所に自生するそうです。青白い肌の美種(らしいです)。


アロエ・ストリアータ(Aloe striata

南アフリカ南部に広く自生する、丈夫な普及種。観賞用のアロエとして広く栽培されています。

種小名striataは「縞模様」を意味し、青緑色の葉にある模様に由来します。



今回は国内の業者・SEEDSTOCKさんで買ったタネ



ベンケイソウ科他 冬型多肉植物 4種

本当は秋まで待つべきだったのかもしれませんが、待ちきれなくて蒔いてしまいました。
時期も大事だけど、タネと気持ちの鮮度も大事だからね😎


エケベリア・ルテア(Echeveria lutea

メキシコに広く自生するエケベリアの一種。

赤褐色で幅1cmくらいの細長い葉で、縁を内側に巻き込む変わり者。無茎。


ダドレヤ・プルベルレンタ(Dudleya pulverulenta

アメリカのカリフォルニア州からメキシコのバハカルフォルニアまで、広く分布するダドレヤの大型種。

既に栽培中の同属のD.burittoniiが好きで、新たに追加してみました。


参考記事:実生3年のダドレヤ・ブリトニー、気付いたら花芽らしきものが!


チレコドン・パニクラタス(Tylecodon paniculatus

南アフリカとナミビアにかけて広く分布。

3年前に一度タネを蒔いて失敗しているので、今回はリベンジ。
ちなみに、前回は2年目の夏直前に息子の保育園の友達に鉢ごとひっくり返されてしまいそのまま枯れてしまいました😢


パキコルムス・ビーチアナス(Pachycormus discolor var. veatchianus

メキシコのバハ・カリフォルニア半島沖合 セドロス島の固有種。

「象の木」の異名を持つ、塊茎植物。葉が小さくてかわいい。


エリオスペルマム・ポルフィリウム(Eriospermum porphyrium

前から欲しかった謎の球根植物・エリオスペルマム(Eriospermum)!
ついに手に入りました😍

今回手に入ったE.ポルフィリウムについては特に予備知識がないんですが、なんとかうまく育ってくれるといいなぁ。


エリオスペルマムについてはこちらのサイトが詳しそう。

参考サイト:植物発生進化学:読む植物図鑑 Plant Development and Evolution



そんな感じ。ではでは。

ちなみに2025年 ss タネ蒔き 第一弾はこちら💁‍♂️💁‍♂️

参考記事:2025ss 春のタネ蒔き第1弾! ハスの実生に挑戦します



(追記 2025/03/13)

ぼちぼちぼちぼち芽が出始めました。

参考記事:播種から20日、発芽続々? タネ蒔きのその後の記録


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