春です。春爛漫。
なんなら初夏の気配すらあります。気温は25℃〜15℃くらいで安定。明け方でも10℃を切ることはほぼ無くなりました。
で、今春の植え替え 第三弾です。
今回は栽培スペースの隅っこで、管理者のわたしからも忘れさられそうになっていた子達、寵愛を受けられなかった子達を中心にまとめて植え替えます。
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一堂に会す、あまり大切にされてこなかった子達 |
日の光も管理の目も届きにくい場所で年中 雨風にさらされて、植え替えはおろか水も肥料も与えられぬ日々を過ごしてきました。増え過ぎてしまった、傷めてしまった、そもそも好みじゃない、、などなど、ぞんざいに扱われる理由は個々にそれぞれあるんですが、共通して言えることは「とにかく丈夫」
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ほったらかされるのはほったらかしても大丈夫だから、とでも言えそうな面々 |
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写真もやや暗め |
以降、ちょっと見苦しい写真が続きます。
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あるものは寒さと栄養不足で真っ赤になり |
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あるもの達はスシ詰めにされ、互いに傷つけ合いながらも身を寄せ合い |
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またあるものは、管理者の「ほっといたら根洗い盆栽みたいになる?」という、気まぐれな思いつきで鉢もなく丸裸にされております |
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種としてはサボテンとアガベが多め。やっぱり丈夫なんですね |
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一部、アロエとエケベリアも |
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元は一株からモリモリ成長し茂ったハオルチア(Haworthia cooperi var. pilifera)辺境の古くなったとこは枯死(圧死?)してるけど、成長点は青々と元気!なのかな? 中がどうなってるのか気になる |
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同じく寿司詰めの実生アガベ(Agave utahensis var. eborispina) 播種から2年。 |
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ホテル・ビュッフェのフルーツポンチに入っていたドラゴンフルーツのタネを持ち帰り蒔いてみたら芽を出したヒモサボテン(Hylocereus sp.) 3年くらい育てているけど、冬が来るたびに先端が溶けていくので大きくならない。次の冬からは部屋に入れてやります。 |
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こちらも寒さで傷んだサボテン(キンシャチ Kroenleinia grusonii)傷んでも枯れないから、強い子ですよ |
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同じく寒さで傷みがちなテフロカクタス(Tephrocactus articulatus) アンデス山脈出身のこやつも日本の冬は堪えるらしい。雨降るからなァ。。 |
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寒さには強いアガベ(Agave oteroi)でも梅雨後の快晴で葉焼けしてしまいました |
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鉢底ネットを突き破って行き場を求める笹の雪(Agave victoriae-reginae) 多肉質な根で子株にはなりにくい(増えにくくて安心) |
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一方、アガベ・パリー(Agave parryi ssp. parryi)は増え易い。鉢底からも子株を出して鼎(かなえ)のようになってしまった。。 |
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笹の雪とコケ。盆栽チック? |
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串刺しになっていたダンゴムシ。どうしてこうなった? |
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過酷な環境で木質化した森林サボテン・リプサリス(Rhipsalis sp.) たくましい |
センチメンタルな写真が続いたので最後はちょっと明るい写真。健気に生きる姿をご覧ください。
なの、今回は鉢を一箇所に集めただけ。明日以降ぼちぼち植え替えていきます。。
ではでは。
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