ポトスとゴエペルチア ’ホワイト・フュージョン’の植え替え

ポトス(Epipremnum aureum)の植え替えをしました。

いまの家に越してきた時に「なにか観葉植物でも」と思って、深い考えなしにパキラと一緒に迎え入れたポトス。10年以上前の話です。


ポトス(Epipremnum aureum)
北側窓辺が最近の定位置


10年で植え替えは1回だけ。ここ6年(7年?)は放置されていました。
あまり好みではなかったみたい。ごめんな🙏


ツタの先のほうの葉は青々と元気そうですが、、


株元の方は葉が枯れたり萎れたりでスカスカ
よく見るとグレビレアとかシンパクの挿し穂がさしてあります


今回、思い切って中間の不毛地帯をバッサリ処分して仕立て直すことに。コンパクトになって再始動です。


抜いてみると意外にも立派な根っこ
サトイモ科だけど芋はなかった


一般的な観葉植物のポトス(Epipremnum aureum)は実はポトス属(Pothos)ではなくエピプレムヌム属(Epipremnum)。
”ポトス”と呼ばれる理由は、1964年にエピプレムヌム属に移される前にポトス属に分類されていた為。その頃からの名残です。もう50年も経ってるし「いいかげん正せば?」とも思いますが、、一旦 定着してしまうと中々変わりませんね。

ちなみにこのポトス(Epipremnum aureum)、一つ面白い習性があります。
ジベレリン ( GA ) 生合成遺伝子の遺伝子障害のために、自然には非常に開花しにくいのです。人工ホルモンを補給しないと花を咲かせることはめったになく、栽培中に最後に自然開花が報告されたのは1964年のことだそうです。

みなさんの栽培するポトスが開花したらそれは大事件かもしれません。

以上、ノンシャランな豆知識でした。


キレイなとこだけで小さく生まれ変わりました



ついでにゴエペルチア ’ホワイト・ュージョン’(Goeppertia lietzei ’Fusion White’)も植え替え・株分けしました。


斑が少なくていまいちフュージョンしてないゴエペルチア ’ホワイト・フュージョン’(Goeppertia lietzei ’Fusion White’)


二つになりました


うちに3種あるゴエペルチアの中で最後の1種です。

参考記事:冬の日のゴエペルチア(旧カラテア)


植え替え中に気付きましたが、他の2種(G. ルフィバルバとG. ケゲルジャニー(旧ムサイカ))にあった芋がありませんでした。同属でも色々ですね。


今日のところはそんな感じ。

ではでは。

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